キルトの監修は、キャシー中島。
総面積200平方メートルを超える大迫力のキルト山車は、
日本におけるハワイアンキルトの第一人者、キャシー中島が監修。
全国823名のキルターによって作られた巨大なキルトは、
高さ20メートルのお祭り山車となって500名がかつぎ上げる。
キャシー中島は1969年にレナウンのCMでモデル・デビュー。
1979年に俳優・勝野洋と結婚したあと、
1984年に著書を出版して芸能界に復帰。
2006年12月14日には「キャシーマムコレクション京都」というお店もオープン。
キャシーマムは、東京・三軒茶屋をはじめ12店。
日本のハワイアンキルトの第一人者として有名。
「キャシー中島のキルトスタイル―Kathy Mom」(講談社)キャシー中島が教える、幸せを呼ぶハワイアンキルト。
入門から中級者向けのキルト教室や、アイランドスタイルの素敵な暮らし、 ハワイアンブリーズがそよぐ食卓&お料理レシピ、アロハの心を伝えるモチーフのお話などが満載!〈型紙付き〉
ハワイアンキルト
ハワイアンキルトは、ハワイの伝統芸術のパッチワークです。
ハワイは太陽の光がとても強いので、
植物などの影がはっきりと見えます。
その美しい陰影を織り込んだような、デザインのはっきりとしたカラフルさがハワイアンキルトの特徴です。
ちなみにハワイアンキルトは約190年前の1820年代に、
ヨーロッパから来た宣教師の妻たちによって、
ハワイの上流階級の女性に紹介されました。
当時は白い布に、赤い布でいろんな植物をアップリケしたものが主流でした。
また当時のハワイでは布がなかったので、木の樹皮から作った「KAPA」(カパ)を代用して作りました。
これが一番古いハワイアンキルトといわれています。
当時のハワイの人はカパを服にしたり、
裸で過ごしていたりしていたそうです。
やがて布地で洋服を作り、服を着るという習慣がハワイの人たちの中に生まれました。
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なおハワイアンキルトは100%コットンの布地を使いますが、
ハワイには大きな製糸工場や染色工場が昔からないので、
アメリカ本土から取り寄せた布を使っているそうです。
アメリカンキルトとの違いは、
伝統的なハワイアンキルトの色が無地の二色であること、
デザインがシンメトリック(対称的)になっていることがあげられます。
また布がもともとなかったことから、
あまった布を縫い合わせて作るアメリカのパッチワークキルトとは違うやり方になりました。
贅沢なくらいにふんだんに布を使うのです。
シーツに使う布に大きなデザインをアップリケしたものから始まり、
プルメリアやハイビスカス、パンノキ、パイナップルやエンジェルストランペット、
月下美人(ナイトブルーミングフラワー)などの植物を描きました。
ちなみにハワイアンキルトには、中綿(キルト芯)を入れますが、
同じポリネシアでも、タヒチのタヒチアンキルトには中綿が入りません。
ハワイより高温多湿だからか、アップリケだけのキルトになっています。
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さあ、家中の一番気持ちのいい場所で明るく元気な色の布を使って作りはじめましょ!
キャシー中島がハワイアンキルトの作り方をわかりやすく紹介。〈型紙付き〉
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